和名:クビキリギス
学名:Euconocephalus varius
大きさ:57~65 mm
採集できる季節:10〜6
採集できる場所:奈良教育大学の理科棟裏ビオトープで採集されました。
説明:くさはらにすんでいます。成虫(せいちゅう)で越冬します。この写真は、きれいな緑色(りょくしょく)型ですが、このほか、褐色(かっしょく)型の個体もいます。この写真は♀です。右の写真にちょっとだけ産卵管がみえます。ジーーーとれんぞくしてなきます。

本州(ほんしゅう:関東地方以西)、四国(しこく)、九州(きゅうしゅう)、西南諸島(せいなんしょとう)でみつかります。

かたちの

とくちょう

  • 前半(ぜんはん:まえはんぶん)が比較的(ひかくてき)太く、頭部(とうぶ)のさきっぽは、丸くなっています。
  • ほっそりとした体系(たいけい)です。
  • 色は、みどり色型、褐色型(かっしょくがた)、まれに桃赤型(とうせきがた)や赤褐色型(せきかっしょくがた)など変異が多いです。
  • 口が赤いのもとくちょうです。
さんこうに

した本

原色昆虫大図鑑III 北隆館

小学館の図鑑NEO昆虫 小学館

バッタ・コオロギ・キリギリス大図鑑 北海道大学出版会